2010年9月1日水曜日

サッカーを辞める(後編)

長男の微熱は続いたの。

最初は風邪かと思ったの。

ちょうどインフルエンザにかかり、軽症だったから微熱で終わったんだけど・・・もう熱が下がったのに、学校に行きだすと微熱を出すの。

病院ではインフルエンザの影響でしょう・・・みたいな感じで、とりあえず薬をもらったの。

薬を飲んでいると、熱は出ないんだけど、熱が出なくなったからと薬を止めると・・・微熱が出るの。


1ヶ月ぐらい続いたかな。微熱。

早退も何度かしたり、保健室で休んだり・・・。

担任とも話をして、何か理由があるだろう。精神的なものかもしれない・・といわれたの。

担任は教師暦20年のベテランの先生。とっても細やかな対応をしてくれる、頼りになる先生なの。


よくよく話をしてみると・・・サッカーがイヤだと言い出したの。

試合に出れる事が負担になってたの。


6年生でも試合に出れない人がいる。

だからとても幸せなことだし、それだけ期待されてるんだよって話をしたら、少し気が楽になったらしい。


その後は・・・一生懸命頑張ってた。とはいかなかった。

怪我ばかり。

足首を痛めた。

股関節を痛めた。

かかとが痛い。歩くのも辛い。。。

色々と怪我をしたの。

その怪我も本当なのかどうか・・・今となっては分からないけど。


4年の秋。また微熱が続くようになったの。

すぐにサッカーが原因だと思い、長男と話をしてみると、やっぱり。サッカーが原因。


でも今度は理由が少し違ったの。

5・6年生にキツイ事ばかり言う人がいてイヤだ。って言うの。

一ヶ月ぐらい休む事にしたの。

監督とも話をしてみると・・・やはり高学年の長男に対する態度がきついように思えてて、何とかしなきゃって考えていたらしい。

長男は優しいから、言いやすかったりする事も原因だろうって話になったの。

監督は何とか考えてみるって言ってくれて、長男は復帰したの。

その監督は大学生。

コーチも大学生。

先生の中でサッカーを教えてくれる人がいないんだ。

大学生にサッカーを教えてもらって、更に子供達の間の問題も・・・となると、やはり限界があるよね。

どこまで大学生に求めていいのやら・・・。

監督をやってくれてた大学生は、小学校の先生を目指している人で一生懸命対応しようとしてくれたの。

まぁ・・・話が長い事はちょっと困るんだけどね(笑


あれれ・・・後編のつもりが長くなっちゃったから、最終編に続くという事にします。

あまり長すぎても読むのが大変だよね。

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